ラグビーワールドカップ2019日本大会
2019年10月16日
【ラグビーワールドカップ2019日本大会】
ラグビーワールドカップ2019日本大会での日本代表の大活躍はご覧になってますか?
10月13日開催の日本代表VSスコットランド代表の視聴率は平均39.2%、瞬間最高視聴率は53.7%を記録して、この数値は今年放送された全テレビ番組の中でトップです。(※ラグビーワールドカップ2019日本大会ホームページより引用)
10月20日に日本代表は南アフリカ代表と準々決勝で戦います。
10日20日は、日本ラグビー界に多大な功績を残された、ミスターラグビーこと故平尾誠二氏の命日で、南アフリカ代表に勝つて、天国の平尾氏に報告したいと燃えている日本代表選手もいますので必見ですね。
9月20日からラグビーワールドカップ2019日本大会は開催しました。
会場は日本全国12会場(19開催都市)で開催しており、多くの外国人も来日して、観戦や観光などを楽しんでいる様子はニュースなどでも拝見しますね。
日本代表が全勝して、ラグビーワールドカップ初の8強に進出した要因もあり、国内でも大変な盛り上がりを見せている1次リーグの37試合は、約128万人の観客動員数でした。
【基準地価2019】
ラグビーワールドカップ2019日本大会開催と同月9月に、基準地価(7月1日時点の全国の土地価格)が発表されました。
全用途の全国平均は0.4%上昇して2年連続のプラスで、地方圏の商業地は前年比0.3%上昇し28年ぶりに上昇しました。
また、地方圏の中核4市(札幌、仙台、広島、福岡)は、全用途で6.8%上昇し、3大都市圏(東京、大阪、名古屋)の上昇率2.1%の3倍を超える伸び率で、地方圏の中核4市の勢いを感じます。
大阪商業地の最高額は、2年連続で戎橋近くにある「住友商事心斎橋ビル」の、1平方メートルあたり2,440万円で、上昇率も大阪府内でトップの45.2%です。
この上昇率を皆様にも身近なお金に例えると、100万円が1年後には約145万円になってることなので、上昇率の伸びはとても高いと感じます。
日本の地価上昇の大きな要因はインバウンド(訪日外国人)と言われてます。
地方圏の中核4市の中で、札幌と福岡は、ラグビーワールドカップ2019日本大会の試合が開催されました。
1次リーグの37試合で約128万人の観客動員があり、試合観戦した約128万人の中には、訪日外国人もいて、試合観戦以外にも、宿泊、観光、食事などの「体験」も楽しんだと思いますので、地方の魅力なども知ってもらうきっかけにもなったと考えます。
ラグビーワールドカップ2019日本大会の効果で、9月の訪日客は5.2%増え、その中でも、イギリス84.4%増、ロシア39%増、フランス31.6%増の大幅増の統計も出てます。
イギリスは、日本と1次リーグで戦った、アイルランド・スコットランド。前回ラグビーワールドカップで、日本代表が南アフリカ代表に勝利して3勝にも導いた、エディ・ジョーンズ監督率いるイングランド、1次リーグを突破したウェールズも入っており、ラグビー発祥の国でラグビー人気も高い国ですが、訪日客数が84.4%も増加したのは、とってもビックリな数字でした。
【東大阪市花園ラグビー場】
ラグビーの聖地「花園」でイタリアVSナミビアの試合観戦しました。
東大阪市花園ラグビー場は、ラグビーワールドカップ2019日本大会仕様に改装してました。
改装前より大変綺麗になっており、ナイター照明や大型ビジョンも設置されて、音響を使用した演出もあり、花園ラグビー場の歴史や、故平尾誠二氏のヒストリー展示などの展示している、花園ラグビーミュージアムもあり、楽しく快適に観戦「体験」などができました。
また、ラグビーボールを投げる「体験」や、VRでタックルやトライなどの「体験」ができるコーナーも敷地内にあり、高校時代以来のラグビー「体験」も楽しめました。
沢山のボランティアの方々から、笑顔で手を振ってお見送りもしていただき、おもてなしも「体験」できました。
昨今、商品を購入する「モノ消費」から体験型の「コト消費」へと変化しています。
ラグビーワールドカップ2019日本大会は、楽しい「体験」をする人が増え、日本の魅力、地方の魅力も発信できる、日本だけでなく世界にも元気を与える大会だと感じます。