Osaka Metroとのエリアリノベーションスクール
↑【第一回エリアリノベーションスクール】@大阪府宅地建物取引業協会
↑【バイローカル】の説明&店舗紹介の冊子
↑【エリアリノベーションスクール】の会場「大阪府宅地建物取引業協会」に向かう最中の「天神橋」より「ラバー・ダック」を撮影。セミナーを受講後は、地域のイベントなどを紹介して、知っていただく楽しんでいただく事が、改めて大切だと改めて感じたので、以前ブログでも紹介しましたラバー・ダックの写真を添付しました。
【Osaka Metroとのエリアリノベーションスクール】
「エリアリノベーションスクール」(全4回)の第一回に参加しました。
Osaka Metroと大阪府宅地建物取引業協会の包括連携にて、御堂筋線「西田辺」「長居」「あびこ」の3エリアで、※エリアリノベーションの手法を用いた、沿線地域活性化の取組についてのセミナーでした。
株式会社サルトコラボレイティヴ加藤寛之氏の講演では、「建物だけにリノベーションするだけでなく地域に新しいチャレンジを創出することが大切」、「敷地に価値なし、エリアに価値あり」などの言葉が響きました。
建物(不動産)だけをリノベーションしても、エリア(地域)に新しいチャレンジを創出しないと、人にエリア(地域)すら知ってもらえないし、人は知らない事には興味すら持たないなどの内容でした。
エリアに新しいチャレンジ創出の事例では、対象エリアにて月1回必ずマーケットを開催して、エリアを知っていただき楽しんでもらう事で、エリアに愛着を持っていただき、このエリアにて、働きたい、住みたい、良くしたいと考える人も増えて、オシャレなカフェなどが出来たり、コンビニ出店対象外エリアにコンビニも誘致されて、それに伴い地価も上がり、そのエリアで売れなかった分譲地も売れ出して、大阪市の保有地も高値で売却された。
他にも【バイローカル】(地元で買い物をしようという運動)の手法を取り入れて、そのエリアの飲食店やショップなどを紹介する冊子を創り、マーケットなどで配布すると、そのエリアに長く住んでる人でも知らない店が多く、紹介された店を全部廻りたいと言って、お店廻りを楽しむ人もいたり、地域の人と一緒に、エリアの活性化が出来た事例もありました。
上記事例は地方の話ではなく、大阪市内の大阪環状線や、Osaka Metro御堂筋線が停車する駅のエリア内の事です。大阪市内でもエリアリノベーションにて、エリアを活性化させる必要がある事を改めて感じました。
佐藤尚之氏著書【ファンベース】(ファンを大切にし、ファンをベースにして、中長期的に売上や価値を上げていく考え方)を紹介し、その中にある商業や事業だけではなく、まちづくりにおいても、エリアのファンを大切にし、そのファンに楽しんでいただく事が大切だというお話もありました。
【ファンベース】後日読了しましたが、某飲料メーカーの事例では、8%のコアファンが46%の売上額、8%のコアファンと37%のファンが、約90%の売上額のデーターもあり、ファンが売上の大部分を占めており、ファンはとても大切な存在と感じた本でした。
池田は中崎町生まれの中崎町育ちで、エリア(北区)の皆様に育てていただいたと考えており、エリア=北区と感じてます。
エリアの皆様と一緒に、エリアを良くしたい想いはとても強いです。
今池田に出来る事は、エリア(地域)のイベントなどお知らせして、知っていただいて、来ていただいて、楽しんでいただく事だと考えます。
これからもエリア情報の発信も頑張ります(笑)
セミナー外のお話ですが、星野リゾート代表の星野佳路氏は、このコロナでインバウンド需要を主流に考えるのではなく、地元の方々にもう一度地域の魅力を再発見していただく観光、【マイクロツーリズム】が大切になると言ってた事も思い出しました。
次回第2回のエリアリノベーションスクールは、実際にエリアリノベーションした地域の見学をしますので、更に楽しみです。
※エリアリノベーションとは
建物のみをリノベーションするだけでなくエリア(地域)をリノベーション(改革)すること。

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