池田商事
2017年12月29日
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【世界初の割れてもくっつくガラス?】
【世界初の割れてもくっつくガラス?】
テレビ東京のワールドビジネスサテライトで、「世界初の割れてもくっつくガラス」の放映がありました。
ガラスは、分子構造が切れる事で割れます。
樹脂の「ポリエーテルチオ尿素」で出来たガラスは、分子構造が切れても、分子が常に動き、分子同士が引き合うので、割れた面を合わせて力を入れるだけで、くっつく仕組みです。
「ポリエーテルチオ尿素」は、東京大学が、薬などの材料の開発中に、偶然に誕生しましたが、実用化には、高温に物性が変化しない、茶色い色はどうするのか?などの、高いハードルがあります。
建物などのガラスが割れると、割れた部分を交換しますが、この技術が実用化され、割れた部分を合わせて、力を入れるだけで修復できれば、大きな技術革新になり、また、需要が増えれば、価格や環境にも優しくなりそうですね。
昨今、【スクラップ・アンド・ビルド】(壊して建てる)の考えは、見直されており、建物も、修復したり、生活環境に応じたリフォームなどを施して、【ストック活用】(長期使用する)の考えが増えてます。
今後も、【ストック活用】の考え方は、増加すると考えます。
北区中之島にある【大阪市中央公会堂】は、来年2018年に、開館100周年を迎える国の重要文化財ですが、大掛かりな建物の保存・再生工事は、約4年も掛けて2002年に完了しました。
大阪市中央公会堂は、北区の代表的なストック活用の建築物だと言えますね。
※ 写真は、12月25日まで開催していた【ウォールタペストリー大阪市中央公会堂特別講演】時の、大阪市中央公会堂です。
この記事を書いた人
池田 博之

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