ホームインスペクション(住宅診断)
【ホームインスペクション】
ホームインスペクション(住宅診断)という言葉は聞いたことありますか?
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクターが、第三者的な立場から、また専門家の見地から、あなたのご希望の物件についてホームインスペクション(住宅診断)を行うものです。
ホームインスペクション(住宅診断)を行うことで、住宅の劣化具合や欠陥の有無、購入後にかかるメンテナンスやリフォームのコストなどについて把握しやすくなります。
(NPO法人 日本ホームインスペクターズ協会ホームページより引用)
【NPO法人日本インスペクターズ協会 近畿エリア部会研修例会】
NPO法人日本インスペクターズ協会の、ホームインスペクターの資格試験を昨年合格、協会に入会後の、平成30年度第1回研修例会に参加しました。
【ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験合格!!】ブログ
内容は下記2点です。
1.NPO法人日本インスペクターズ協会のインスペクション
2.インスペクションで使用する道具の使い方
【宅建業法改正】
平成30年4月1日施行した宅建業法改正(インスペクションの説明義務など)の説明もありました。
・日本ホームインスペクターズ協会が、実施するインスペクションは、4時間~6時間程度の時間を費やす、しっかりとした診断をする。
・劣化などの原因は何なのかを考え対策を提案する。(写真にて事例を説明)
・ホームインスペクターは、自分ができると過信しない。診断項目が多様にあり、全てに精通している人は無く、常に学ぶ意識を忘れない、全て自己責任であることを忘れないことが大切。
インスペクションの道具は実物にて説明
・クラックスケール(ひび割れの幅を測るもの)を当てながら、ひび割れの状況写真も撮るので、写真が撮りやすいものを選ぶ。
・梯子の長さで、天井裏などの高所を、診断できる範囲が決まので、梯子の選びは重要。
・タイルの浮き等を確認する、打診棒(形は警棒のような物)で、シロアリ被害の有無の、木柱2種類を実際に叩き、シロアリ被害の有無を、音の違いで判断が出来き、タイルの浮きだけでなく、シロアリの有無を調べる用途でも、使用できる事も分かりました。
木柱を叩いた時に、シロアリ被害が無い木柱は、高く軽い音で、シロアリ被害が有る木柱は、低く重たい音でした。
・含水率計(水分率を測るもの)にて、水漏れが分かる使用方法の説明など。
ホームインスペクターの心構え、ホームインスペクションで使用する道具の詳細説明も有り、ホームインスペクター、ホームインスペクション業務に活かせる研修会でした。
ブログでもお伝えしましたが、今月宅建業法改正(インスペクションの説明義務など)があり、不動産売却、不動産購入ご検討の人は、ホームインスペクションを知っておくのは大切です。

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