世界的建築家 安藤忠雄氏の講演会(こども図書館の話など)
【世界的建築家 安藤忠雄氏の講演会】
今日5月5日は「こどもの日」ですね。
こども図書館【こども本の森 中之島(仮称)】の話もありました、世界的建築家 安藤忠雄氏の、講演会に参加しました。(名刺アプリEight運営のSANSAN株式会社主催)
【感性を磨く】
他の講演者の講演会も有り、全体のテーマは「働き方2020」。
「自分で経営しており、忙しい時は長時間労働などもする。働き方のセミナーで、なんで自分が呼ばれたのか分かれへんし、呼ばれから仕方なく来た。働き方なんかは自分で管理せえ」初っ端の安藤氏の発言に会場は大ウケで、講演は楽しく進行して、勉強になる話も沢山あり、話の建築?も大変上手い人で感銘を受けました。
安藤氏の講演テーマは「感性を磨く」です。
「パソコンが有れば何処でも仕事は出来る。仕事はスピードが大事で、いつくもの仕事を動かす。一つだけではダメ」
堀江貴文氏の著書【多動力】と、同じ事をおっしゃっており、デキる人の共通点が分かりましたが、分かっただけではダメで、実行が大切ですね。
安藤氏は、大阪生まれの大阪育ちで「広く、浅く、合理的が大阪人」との特論。論文書けなかったので、建築家になり、論文は助手に書かせる。
「大阪におったら値打ちがあり、東京は価値が無い」(笑)
「助け合うこと」「継続する力」が大切。
2011年の東日本大震災後に「東日本大震災遺児育英資金」の立ち上げ(助け合うこと)、毎年の寄付を続ける会員を募る(継続する力)。
寄付では、大手不動産2社に、他社大手不動産は、〇〇規模の寄付をしたことを伝え、大手不動産2社どちらも、規模の大きい寄付をさせる交渉力は、私も欲しいですね。
【古いものを再利用】
古いものを再利用することが大切。
ベネチアにある、15世紀に建築された税関の再生など、海外でも、さまざまな古い建築物を再生しており、日本では、当社と同じ大阪市北区に有る、大阪市中央公会堂の内部に、卵型ホールを挿入する再生案が、とても斬新でした。
私は、昨今「MOTTAINAI(もったいない)」や「リノベーション」の言葉を、聞くことが多いと感じます。
日本の住宅事情は、新築を選ぶ「新築至上主義」が多いですが、【古いものを再利用】の考え方は、既存住宅(中古住宅)も活かせる大切な考え方だと感じます。
【こども本の森 中之島(仮称)】
「こども図書館」【こども本の森 中之島(仮称)】を、建築費は安藤氏が寄付をして、子供達の未来為にも建築する。
本は、IPS細胞の山中先生達に、子供の頃読んだ本を寄付して貰う。
「こども図書館」の本は、持ち出しもでき、公園や広場など、何処でも本が読める図書館にする。
「世界で生きる、地球で生きる、次世代の日本の未来は、子供達にかかっている」最後に熱い想いで締め括りました。
※【こども本の森 中之島(仮称)】は中之島公園内の市立東洋陶磁美術館の隣地に建築予定です。

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